
転職後の休みの落とし穴に気がついた【美容師と会社員の違い】
私が転職をした理由は、
「美容師の休みが少なすぎる」という事も大きな理由です。
ちなみに、美容師の時は月の休みは月6回でたまに7回でした。もちろん有給なんてありません。
お盆も正月休みもありませんでした。唯一元旦だけ休みだった記憶があります。
ですので、おそらく年間80日無い程度の休みでした。
実際には休日出勤もしていたので、もう少し少なかったかもしれません。
休みが少なすぎて、「自分は何をしているのだろう」と感じた事も転職の大きな理由です。
いつも大型連休には羨ましいと感じてニュースを見ているだけでした。
今では、美容師業界を月8回とか週休2日とか当たり前になってきて、お盆も、お正月も連休が取れるようなお店も多くなってきましたね。年間で110日位の休みが取れるお店も多くなってきましたね。
美容師の働き方に嫌気が差して転職をした今は、土日祝日休み、お盆も正月も休み、有給もしっかりと使用できます。
妻には「また休みなの」とびっくりされます。
有給の使用も合わせて、年間120~130日位の休みになるので、美容師時代から比べると相当休みが多くなりました。
家族と過ごせる時間が確保したいという思いが多かったので、休みが増えた事で、家族で過ごせる時間が多くなり、そういう面で不満になることもなくなりました。
しかし、私はある時大きな落とし穴を見つけてしまいました。
それは、「自分一人になれる時間が無い」という事に気が付きました。
凄いワガママなんですが、それが結構ストレスになっているという事に気が付きました。
転職後の休みと時間の確保【転職後の休みが子供とすべて同じ】
私は、休みの日数を多くする事も転職理由の大きな理由であり、実際にそれを叶える事ができました。
実際に、子供の習い事や行事にも参加できるようになって良かったです。
しかし、ある時ふと思いました。
「子供と全部休み同じじゃないか?」という事に気が付きました。
要するに、「自分が休みの日には必ず子供が家にいる」ということです。
休みの日に寝ていても子供の音で起きる、どこかに出かけても子供を連れて行く、というように自分の休みには子供が必ずいるという事に気が付きました。
自分一人になれる時間が全く無い事に気が付きました。
美容師のときであれば、休みは基本平日ですから、休みの日は自分ひとりになれる時間があったのですが、今は、仕事から帰ってきても、朝起きても、自分が起きていて、家にいる時間はずっと子供がいるという事に気が付きました。
私は眠りが浅く、少しの物音とかですぐに起きてしまいます、なので、休みの人かも家の中で子供の活動が始まるとすぐに目が覚めてしまいました。
自分の休みの日、自分が起きている時には常に子供がいるという事に気がついてから、今度はそれがすごくストレスになりました。
平日休みがいいとは思いませんが、子供が学校に行っている時間は一人になれるわけなので、そういう面では平日やすみがいいなと感じました。
もちろん、これは私のワガママですから今の状況に不満があるわけではありません。
しかし、これは盲点だったなと感じました。
休みが増える事ばかり考えていましたが、実際は自分の時間の確保ができない現状というのは全く考えませんでした。
そういう自分の時間を確保したい人は少し考えた方がいいかもしれません。