美容師からの転職を考える人は多いのではないか
美容師に憧れて、美容師になったものの、経験を重ね環境が変わることで
働き方や、給与面など将来の事が不安になる人は多いと思います。
男性美容師で言えばずっと働かなければいけないわけですから、環境の変化は自分以外にも影響があると考えることもできます。
女性美容師であれ、結婚や出産などで環境はもちろん、毎日の過ごし方は大きく変わり、考え方も大きく変わります。もちろん、一日フルに働く事も状況により難しくなる事もあると思います。
しかし、現実として、美容師になったものの美容師を辞めて違う職業に就く人は多くいます。
私達もその一部であります。
昔と比べると業界の環境は改善されてきているとは思いますが、まだまだ十分ではありません。
そもそもいくら「環境を改善してくれ」、「給料を上げてくれ」と言っても、
売上を上げてナンボの技術職で給料をあげるという事は個人の売上をあげなければ上がるわけがないです。
お店全員となるとお店自体の売上をあげる必要があります。
当社のセミナー、講習事業部でも書いていますが、美容室の件数は増えていて、閉店、開店の入替りが多い業界です。
様々な改善を次から次に行なっていくことや改善したことを安定して行っていく事は美容業界では大変な事です。
ですので改善といってもあくまでも表面的な部分の改善がされただけで、本当に業界の改善が進んでいるのかというとあまり進んでいないのが現状です。
そういった環境で世の中では美容師という職業が敬遠さて、大変な職業だと認知されています。
また、現場で働く美容師も今後の展望を考えたときにより安定した仕事に身を移すというのも当然といえば当然だとも思います。
美容師から転職は今後も減らない
今の時代はインターネットで簡単に転職サイトに登録して、面接もできる環境になった。
会社員にしてみても、自分の才能を最大限評価してもらえる会社を見つけるために、転職というものに対してハードルは低くなり、転職することに対しての理解は相当高くなっています。
企業側からしても、人材の確保というのは常に課題となっており、今後も対応に追われる課題となりますから、
昔のように転職回数や前職や経験ばかりを気にするのではなく、能力のある人は採用したいと考えています。
そうなると美容師からの転職というものを昔と比べると安易にできる環境になっており、より安定して、働ける環境を求める事は何ら不思議はありません。
せっかく、志を高く入ってきたのに本当にもったいないなと思いますが、現代の考え方や他業種と比べた時の美容師業界というものを考えると、美容師からの転職というもの今後も一定数は維持されていくでしょう。
転職で失敗しない為に、美容師から会社員になった転職経験談はこちらから
美容師からの転職に不安を感じる事は当たり前
美容師からの転職で踏み切れない理由は大きく3つあると思います。
１，美容師の自分が他の業種にいけるのか？
美容師しかやっていなのに、他の会社が採用してもらえるのかという不安です。
それは、全く問題ないです。厳しい美容師の業界で生きてきたわけですから、評価は高いです。
2，美容師業界しか知らない自分が通用するのか？
最初からできる人はいませんから、特に気にする事はありません。逆に、自分なりの覚え方が確立されているので、日々の積み重ねで着実に身につきます。
3，美容師を離れるのが不安で行動できない
ここが一番大きいと思います。環境の変化で、転職を余儀なくされて転職をしようと考えても美容師として身につけてきた技術を手放すことに踏み切ることができない。
何年も頑張って身につけた技術をそんな簡単に手放せないです。
しかも、自分の知らない業界に転職をするなんて、なんてバカバカしいのだろうかと。
しかし、実際は多くの元美容師が会社員で活躍しています。
美容師の転職で必ずやるべき事
美容師の転職で必ずやるべき事は、「転職サイトに登録する事」です。
これは今の時代では当たり前なことです。
私自身も転職に関しては、転職サイトに登録をして、エージェントサービスと言うものも使用して活動をしていました。
美容師からの転職を失敗しない為にも、転職サイトの利用は必須です。
また、エージェントサービスというのは実際に転職会社の方と面談をして自分の能力を最大限アピールできるように教えてくれたり、転職先の面接の仲介、斡旋をしてくれます。
実際に私が使用していた転職サイトの詳細はこちら 必ず確認してください。
