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美容師を辞めてから思う事【美容師の仕事の魅力に気がつく】

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美容師を辞めてから思う事【美容師の仕事の魅力に気がつく】

美容師を辞めて数年たちますが、
今でも「美容師にもどれるかな?」という気持ちになる時があります。
やっぱり美容師の仕事には魅力があるのだなと辞めてから感じる事があります。

もちろん、技術は衰えているし、料金をもらえるような技術力がない事はよくわかっているんですが、
自分の妻や、子供の髪を切るときに「まだちゃんとできるもんだな」っておもいます。

ただ、カラーは遅いし、ハイトーンカラーなんて怖くてできないですし、
パーマなんて巻けるだけで、もう狙って巻くことはできないかもと思います。

でもやっていると楽しくなってきて、
戻る気はないですが、「もしかしたらいけるかなー」と思うこともたまにあります。

やっぱり美容師の仕事って
お客さんと接する事にすごく魅力があるなと思います。

美容師時代はハツラツとして元気に仕事していたなと思い出します。

人気男性美容師から転職をして、今の仕事は、会社のバックヤード。
要するに事務系なので、人と接する事は少ないです。
社内の人間と接する事がばかりで、仕事相手はPC。
社内からくだらない質問がいくつも来て、対応をする。

PCさんとにらめっこしながら、1日が終わっていく。

上司や役員にごちゃごちゃ言われて、仕事を進めて行く。

ある日、鏡を見たときに、「顔が死んでいるな」と感じました。

仕事中にPCを見ているだけで無意識に無表情で仕事をしているので、
顔の表情がが無くなくなったように感じます。

知らない間に表情筋と呼ばれるものがなくなっているように感じました。
美容師が若々しく見えるのは毎日お客さんを対応して、
気持ちを引き締めて仕事をしているからだと思いました。

年齢のこともありますが、急に老けたようにも見えるし、
体型も変わってきて、美容師の時と比べて
「全体的にだらしがない」そんな事を思う時もあります。

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美容師の時の方が仕事にこだわれた【仕事のクオリティ】

やはり美容師の時との大きな違いは、仕事の内容ですが、
こだわりが、全然違うなと思います。

「美容師の時のほうがこだわって仕事ができていたな」
「美容師の時のほうが集中できて仕事ができていたな」

こういう事を思う時に美容師の仕事に魅力を感じます。

私がやっている、事務系の仕事は、
データをまとめたり、請求書を作成したり、そういう事をやることが多いです。
もちろん、よい資料、よいまとめ方を学んで仕事をしていますが、
なんか味気ないですよね。
1日中PCを使って仕事をしているというのを時にはむなしく感じる事があります。

今の仕事でも美容師の時のこだわりのような事をどんな些細な業務でも
出して仕事をしていますが、あまりやりがいは感じません。

「これはだれが喜ぶのだろうか?」
「これに価値があるのだろうか?」

そういう事を思ってしまう事もあります。

やはり、与えられたもので仕事をするというのと、
自分の美容師としての技術で仕事をしていくというのは大きな違いがあるなと思います。
ないものねだりという感じでしょうか。

じゃあ、どういうところで埋めていくかというと、
会社員としての自分の仕事の能力はもちろんですが、


リーダーシップ
まわりを巻き込む力
物事を形にする力
組織を管理する力
売り上げを上げる力


などなど、会社員として仕事で表現するところはたくさんあるんですよね。

私はこういうところに気が付いた事で気持ちがリセットできたように感じます。

美容師に未練はありませんが、どうしても美容師時代と比べてしまう。

しかし、そこにはもう戻れないわけです。
でも、その気持ちを今の仕事にぶつけていってほしいと思います。

仕事、組織が違えば、評価の対象が違うわけなので、そういうところを見極めて、
どういうところにこだわりを持っていけばいいのか
そういうところに目を向けていってほしいと思います。

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