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美容師業界から転職をして外から見ていて足ないと感じること

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周りから指摘される事は幸せな事なんだよな…
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美容師の時には気にしていなかったことが転職をして気がついた

美容師という仕事は、「自分の技術でお金をもらう」という凄く特殊な仕事です。

そして、個人を支持してもらい、売上を伸ばして行くという特殊な仕事です。

だからこそ、個人に依存をしていて、

「売上があるから正しい」「指名があるから凄い」というような考えになるのだろうと思います。

もちろん凄い事だし、それが美容師の評価指標なんですけど、それだけになってしまって

「それでいい」「数字がいいから」「カリスマ美容師だから」

人間性というよりも、個人の数字がそのまま評価となるという事がいい面でもあり、

悪い習慣でもあると思います。

数字の低い人がどれだけ正しいことを言っても、やっても、

数字の高い人が言う事が正しいと考える美容師も多いです。

数字がある=上手い美容師

上手い美容師がやること、言うこと=正しい

正しい=少しでも真似をして結果に繋げたい

というように、悪い商習慣の感覚が残っていると思います。

もちろん、数字が全てだということは間違いではないし、結果を残している人なわけですから、

美容師の仕事は支持をされる理由が大いにあるのはそのとおりです。

でも、会社員になって美容師を外から見ると、「自分もそうだったな」と気になることがいくつもありました。

今では絶対にやりません。

でも、美容師の時は誰にも注意をされなかったし、周りもそうだったから、特に気にせずやっていた事がたくさんあります。

もちろん会社員でもダメな人は沢山います。

一般的に考えてという視点で考えて見てください。

実際に、会社の周りに美容室が何店舗もあり、毎朝見ている光景です。

今の自分はやらないが美容師がやっている気になること①

私は、毎朝会社に行く途中に何件もの美容室の前を通ります。

そして、会社の周りにも美容室があるので、朝も、昼もよく見かけます。

どこのお店の人かも今では大体わかります。

でも残念なのが、どのお店の人も残念な行動が多いんですよね。

美容師だとそれが当たり前なのかもしれません。

私もしていました。

もちろん、美容師でもやらない人はたくさんいます。

私が思うことというスタイルで読んでください。

会社員でもそれをやる人はもちろんいますから。

会社でちゃんと教育受けていなんだな、指導していないんだなと感じることです。

・長い信号の横断歩道渡っちゃう

これは毎朝見ます。

私の会社の前にコンビニにがあります。毎朝、美容師さんとよく会います。

私はその前の横断歩道で赤信号を待っているのですが、美容師さん達は赤でも渡っちゃう。

忙しくて時間がないのわわかりますが、どこの店の店員さんも渡っちゃうんですよね。

しかも、車来ないのを確認して小走りですれ違いながら挨拶している美容師同士もいる。

ちゃんと指導されていないんだなと残念に思います。

でも、昔の自分も同じ事をしているでしょうし、時間がないからという事も理由にしていると思います。

でも、そういう人を周りの会社や関係者、お客さんが見たらどう思うでしょうかね。

会社員だとそういう所は教育されている事が多いと思いますが、美容師だとあまりこういうことって指導されないんですよね。

私も会社員になって、「凄く必要な事だ」と感じることが出来ました。

そういう事を平気でやる美容師達は、

「お客が見なけれないいんでしょ」

「お客が見ているわけじゃないんだからいいでしょ」

「時間がないから仕方ないでしょ」

それくらいの事くらいしか考えていないと思います。

別に馬鹿にしているわけではないですが、勿体ないですよ。

こういう考えって人間性にでますから、理解しないなら数字や周りからの支持を落としますよね…。

こういうのって時間がないこともこういう所につながると思います。

自分も時間がなくて常にバタバタしていましたが、

そんなの少し早く起きて行動すればいいだけで、言い訳ですよね。

ダメな美容師」だと思われないようにも改善できる所は改善が必要だと思います。

今の自分はやらないが美容師がやっている気になること②

毎朝、会社に行く時、駅から少し歩いて、町中を抜けて会社へ行きます。

そうすると、美容師たちがよく撮影をしているんですね。

洒落た服屋をバックにして撮ったり、カフェをバックに撮影をしています。

今はネットにあげる為に撮影や動画作成が大変ですから、よく見かけます。

それはいいんですけど、そこにも残念に思うことがあります。

「周りを気にしていなさすぎ」

「人が通る時もどかない」

歩道を専有しているのでみんな避けて車道を歩くしかないんですよね。

私は元美容師ですからやっている事も内容も理解出来ますが、そうじゃない人は

「コイツらいつも邪魔だな」と思うくらいで、

「美容師が撮影しているから仕方ないか」なんて誰も思っていませんよ。

しかも、更に残念なのが、

ほぼ全ての撮影班がそう」なんですよね。

「あ、スミマセン」なんて言われたことないし、言っている事を見たこともない。

別にやるなとは思いませんが、少し周りに気を使ったほうがいいかなと思います。

「周りを見て誰も来ないから、1分位は撮影出来るな」

「この人達が通り過ぎたら行けそうだな」

ってそういう事くらい考えてやればいいのにと思います。

こういう事もお店で注意されないんだろうなと思います。

「いい作品撮れればいい」

それで頭の中がいっぱいでそういう事は考えていない人が多です。

まあ、私も美容師時代はそんな事全く考えていませんでしたが、今では感じてしまいますね。

ダメな美容師」だと思われないように注意したいですよね。

美容師業界から転職をすると見えるもの

どの仕事でも、業界でも足らない部分はもちろんありますが、

やはりその業界にいるとその業界の常識や、習慣、当たり前になってきます。

美容師の場合は「昭和から商習慣が変わっていない」特殊な業界だと思います。

そして、資格を持っている人しか仕事が出来ないので、

「独自の商習慣を持つ資格者だけの業界」だと思います。

有資格者が業界を回している環境なので資格の無い人が入る事が少ない。

なので、商習慣も変わらず、自分たちが正しいと感じるような業界になってしまうと思います。

他業種から見ると

「未熟な業界」「変える事ができる業界」「可能性のある業界」だと思います。

なので資本のある会社が、資本のない美容室運営会社を買収する訳です。

私も昔からそう思います。

美容師業界は「宝の山」だと思います。

業界の数字は頭打ちで今後伸びる予測も皆無なのに、ファンドが投資をしてくる業界なわけですから、そこには集めたお金を運用して増やせる「勝機」があるわけです。

言い方は悪いですが、大きな資本を使って今まで多くの運用益をだしてきた、運用のプロ達が「業界の利益」を吸い上げて、資本のある人達に分配して行くわけです。

世界中を投資先にして、様々なデータを分析してお金を動かすプロに高卒の美容師が太刀打ち出来るわけがありません。

でも、見方を変えればそれくらい「可能性のある業界」「やり方次第ではまだまだ行ける業界

なんですよね。

なので、「信号を守らない」とか「周りの配慮をもう少し」とかそんな事やっている場合ではないんですよね。

「本当に可能性があるのに、全く気がつけていない」

「気がつけているけど共有しない」

「気がつけているけど自分の売上が良ければいい」

一度、美容業界を見ると色々と気がつくことが出来るのではないかと思います。

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