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転職後に自信喪失した時にやった3つの事【自己鍛錬と心のゆとり】

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自分に勝つという気持ちは美容師も会社員も同じなのだろう…。
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美容師から転職後の環境に対して気持ちの変化

私が転職をして会社員になって、仕事を覚える事は勿論なのですが、環境の変化というものに気持ちや、考え方がついていけない時期がありました。

やはり、自分が今までやってきたことと違うことをやるというのは労力がかかります。

そして、何より気持ちの面で不安や、思い込みをしてしまう事が多くあったと思います。

「この仕事を覚える事が出来るのだろうか」

「求められている事がちゃんとできているのだろうか」

「周りよりも自分は劣っているのではないか」

「大卒にはかなわないのではないか」

こんなように、少し思い込みをしてしまうような時期もありました。

美容師時代は、自信満々で、「文句あるなら数字で抜いてみろ」

そんな人間だったので、環境が変わるとここまで変わるのかというのは本当に不思議でしたね。

自分よりも優秀な人達に囲まれて仕事をすることがこんなにプレッシャーになるなんて思っていませんでした。

自分に知識がないから自身がもてない

相手を納得させる知識がないから自身を持って喋れない

そうなってしまって、なかなか負のループから抜けれない時代がありました。

精神的に落ちていく自分がとても良くわかりました。

勿論、休みの日に予習をしたりすればいいのですが、仕事が出につかない時期もありました。

少し鬱だったのかもしれません。

何をやるにもソワソワ感じがしていて、夜も寝れない状態も続きました。

自分の能力不足という事なのですが、どうしても周りと比べてしまう自分がいたり、

上司や役員からの少しの注意で自信をなくしてしまう自分がいたり、

自分じゃなくてもいいのではないかと考える時期もありました。

お酒の量も増えてきて、どれだけ遅くなってもお酒を飲まないとやっていられないそんな状態でもありました。

完全に壊れていました。やはり美容師からの企業への転職はハードルが高いのかと感じ、完全に壁にぶつかっていました…。

でもこんなではだけですよね。

なんとかこの状態を抜けれないかと、私はある2つの事を実行しました。

転職後に自信喪失して精神不安定の時にやったこと①

・お酒を減らして、夜は走る(運動)をした

私は、元々スポーツをやっていましたので体力には自信がありました。太ってもいませんでした。

しかし、年齢は30代で酒量も増え、体型が中年のおっさん体型に近づいていました。

そして、このズタズタの精神状態でどうしようと考えていた時に「よし、夜は走ろう」と思いつい来ました。

まずは、体の健康が大事だと思い、帰宅後は走ることにしました。

最初は1キロ位走って倒れそうになっていました。次の日に起きると体中が痛くて、完全に疲れが蓄積されているような状態でしたが、とりあえず継続が必要だと思い1週間毎日続けました。

体重増加の影響で膝をやられました…。(無理しすぎないでください)

しかし、その後も、毎日続けていたおかげで、体がなれてきて距離を伸ばして、最終的には毎日3.5キロ走って筋トレも出来る状態まですぐになれました。

やはり運動をしたことで気持ちの変化が大きかったですね。

体力も、心も、精神力もすべて落ちきっていた時期の感覚というのがなくなりました。

・体力→筋肉もついてきて、健康になったので継続していきたい

・心→モヤモヤしていた気持ちがとれて無駄な事を考える事が減った

・精神力→なんとか頑張ろうという気持ちが芽生えて、何が必要なのか考えるようになれた

簡単に書きましたが、運動をしただけで最初にこんな風に感じました。

勿論、継続して続けていくことで、お酒の量も休みの日に飲む位にまで減らしました。

お酒を飲まない事で体がピンピンしています。

何より、休日が充実しています。

今までは休みは二日酔いで昼間過ぎまで寝ていて、休みを無駄にしていましたが、今では仕事の予習、復習をしたりする時間を作るようになりました。

運動を続ける事は「自分を変える」「自分に勝つ」「継続をする」そういう要素を含んでいるのではないかと思いました。

そして、運動する時間を確保するために、行動するので今までよりも更に時間を意識して生活するようになりました。

運動には凄まじい効果があるのだと実感しました。

自分のコントロールは自分でしかできないという事だろう…

転職後に自信喪失して精神不安定の時にやったこと②

運動をして、酒量も減り、心身共に健康になりかけてきた頃にやったことが

とりあえず本を読んだ

私は、元々、本を読む習慣はあったのですが、精神的に落ちていた時期は全く手に付きませんでした。

美容師時代は全く本をよく事はなくて、ヘアカタログばかり見ていましたが、

なぜ本を読む大切さにもっと早く気が付かなかったのだろう」と会社員になってから感じたので、そこからはなるべく通勤時などの時間を使って本を読んでいました。

本を読む大切さは十分に理解していたのですが、なかなか手につかない。

毎日少しでも読もうと思っていたのですが、なかなか興味がわかないという時期もありました。

しかし、運動をはじめて、少し余裕ができた時にもう一度本を手に取り、読み始めました。

「この期間なぜ、本を読まなかったのだろうか…」

本当にこのように感じました。(ふざけるなという感じですね…。)

そこからは、夜にカフェなどに行って本を読む時間を確保してみたり、休日に本を読む時間を作ったりして、本を読む時間を以前よりも確保しています。

余談ですが、とある海外の超有名社長が「どんな能力がほしいか」と聞かれた時に

本を早く読める能力」と言った事をふと思い出したのもこの時期でした。

このときの私は、「本を読んで知識を得る」ということもあるのですが、

「モチベーションが上がる」「知識を活かす機会を作りたい」そんな事を思いながら本を読んでいました。

運動と禁酒により「体力、精神力」があがり、読書で「モチベーションのアップ」まで出来るようになりました。

自分に負けずに無理なく継続する事で底まで落ちていた自分が回復しているのが分かってきた時期でもありました。

転職後に自信喪失して精神不安定の時にやったこと③

少しづつ回復してきた自分が取り組んだこと

家族(周り)と話をするようにした

はっきり言って完全にふさぎ込んでいた時期でもありました。

仕事内容での辛さではなく、環境の変化や精神的な落ちこみという事もあり、家族にもそんな話はせずに、一人で抱え込んでいました。

家では少しのことでイライラして、家にも帰りたくなかったです。

「いっそこのまま、住込みの出来る工場などで働こうか」

そうすれば

自分も家から出れるし、家族もイライラしている自分に気を使わなくていい

そんなことまで考えていました。

正直、家族も

「最近、常にイライラして、酒ばっかり飲んでいる父親に関わりたくない」と思っていたかもしれません。

しかし、夜走るようになってから徐々に回復してきた時に「子供と一緒に走ろう」と思って誘うようにしたんですね。

そうすると話をする時間ができて、毎日の出来事を話してくれたり、テストの点数がどうのこうのとか、「お母さんにに言っているからお父さんに言わなくてもいいでしょ」って事は多いと思いますがそういう事も、話が出てくるようになりました。

自分も知らない事をたくさん話してくれました。

心が壊れていた自分は少し楽になった気がしました。

毎日、黙り込んでいた、ご飯の時の会話も増えました。

そして、自分から妻や子供に話しかけるようにしました。

小さな事ですが、完全に病んでいた自分は結局は家族に力で底から抜けれたのだと思います。

元々、明るい自分だったが、職場では完全におとなしい存在となっていた自分も、明るく振る舞うようにしました。

体力、精神力、モチベーション、心が少し整った状態となった自分は「健康だな」と感じました。

本来、人間としてこういう事が普通なのかもしれませんが、ストレスが多い状態にさらされる事が多い世の中ですから、それに負けないように「自己管理」をしていかないといけないと感じました。

勿論、無理をする必要はないのでおかしいなと思ったら病院に行くべきだと思います。

でも、それまでは「自分でコントロールが出来る」という事を実体験した期間でもありました。

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