
美容師という職業は正直モテる…【勘違いだと気が付いた…】
美容師という仕事、特に男性美容師となると、女性のお客さんを担当する事になります。
長いこと美容師をやっているとお気に入りの女性客というのは皆さん何人もいたと思います。
勿論、変な気を持って仕事をしている訳ではありませんが、自分のお気に入りの女性客に対しては無意識に行動に出てしまっていたと思います。
男性美容師としてというよりも男性として好きになってしまうようなお客さん、好きなタイプのお客さんを担当する事はたくさんありますし、指名までしてくれたらちょっと意識しちゃうという事はあります。
まあ、どの男性美容師でも同じことだと思います。
自分のお気に入りのお客さんや可愛いお客さん、きれいなお客さんが多いほうが、まあ、男性としては嬉しいですよね(気分を害した方はすみません…)
女性美容師も周りに沢山いるし、女性と関わる機会ばかりです。
やはりそういう環境にいると男性ですからどうしても、女性を意識してしまうこともあります。
その反面、男性美容師はモテますよ。
30代だろうが、40代だろうが、美容師はモテると思います。
実際に、お客さんと付き合ったという男性美容師も多いですし、お客さんと結婚したという男性美容師も多いです。
20代の男性美容師さんもオシャレで、イケメンも多いし、そりゃモテもますよ。
実際、東京の有名美容師さんや、青山や銀座、原宿などの人気美容師さんが担当していた女性芸能人や女優さんと付き合っているとか結婚したとかニュースで見かけます。
男性美容師と女性客が恋愛関係になるというのは美容師あるあるというのか、よくあることです。
「なんかあのお客さんと仲がいいな」と思っていたら、実は付き合っていた。
「そりゃ、自分の彼女の髪をやるなら、そうなるわ…」
「そりゃ、自分の彼氏に髪を切ってもらっていたら嬉しいわ…」
「付き合っていたのかい!」
「恋人関係かい!」
とみんなツッコミを入れるくらい仲良くしている場面も見てきました。
もちろん、男性美容師が担当するのが嫌だ、苦手だ、という女性のお客さんは多いです。
そりゃ嫌ですよね、知らない男にシャンプーされたり、触られる事。
距離が近い状態で数時間過ごして、どんな会話をすればいいのかと思ってしまう女性客も多いですし、知らない男に髪の毛触られたくないとも思います。
男性美容師だと距離が近いから緊張してしまうという人も多いと思います。
もちろん、そういうところには気が付いているので、あからさまに態度に出ている女性のお客さんにはカウンセリングの段階でしっかりと時間をかけて要望を聞いて、施術中は必要以上は喋らないようにしたり、無駄に触らない、意識をしすぎないという事を思って仕事をしていました。
男性美容師を好きになる女性客も多い【誘惑に負けない】
色々と男性美容師はモテるとか書いてきましたが、
私は、「お客さんと付き合ったら負けだ」と思って仕事をしていました。
勿論、可愛くて、キレイな女性のお客さんは意識してしまうし、行動にも出ていたかもしれません。
でもそこは「勘違いするな」と自分に言い聞かせて、線を引いてきたつもりです。
でも、プレゼントを貰ったり、バレンタインデーにチョコレートを貰ったり、
食事や飲みに誘われたり、連絡先を聞かれたり、
実際にアプローチをされることもありました。
ボディタッチなんかされちゃって、コロッといっちゃいそうになることもありました。
男性美容師側からすると女性客からの好意というのはすごく分かる。
これも、男性美容師あるあるだと思います。
でも私は、「勘違いするな」と心の中で叫び、すべてお断りしていました。
明らかに自分に好意のあるお客さんだと分かる人もいましたが、
そこは「お客さん」として割り切る事をずっと意識してきました。
(ちょっと後悔…笑)
チャラい美容師になりたくなかったというのが、正直なところです(本当です)
女性客の中には「恋愛の相談に乗ってくれた」「一目惚れ」「褒められた」とかそんな些細な事で好意を持つ女性客もいました。
男性美容師と付き合いたいという人もいたと思います。
こういう環境にいると、勘違いする男性美容師は多いです。
・平気で浮気をしている美容師
・既婚者なのにお客さんに手を出している美容師
・お客さんと浮気をしている美容師
そういう美容師も見てきました。
40代、50代の美容師でもモテるんですよね。
でも、そういう環境にいると勘違いするんですよ
「自分はモテるんじゃないか」と…。
そのままの感覚で転職をすると大変ですよ。
30代の元美容師なんて相手にされない【興味がない】
会社員になって女性の社員と仕事をしていても、
自分がモテるなんて思いません。
「転職してきた30代の人に興味がない」
「同じ30代なら役職者じゃないとダメ」
そんなノリですよ。
モテるモテないではない、相手にされない。
要するに、地位と権力、お金です。
ましてや、既婚者の平社員じゃあなおさらです。
たまたま、美容師という仕事で女性と関わることが多くて、女性客を相手に仕事の時間を過ごしてきただけ、モテたのではなく、機会があっただけ。
まさにこれです。
間違っても、転職先で美容師時代の感覚で女性に接しないこと。
美容師時代のノリで女性社員に話しかけない事。
若い女性社員にも言葉遣いには注意すること。
美容師のノリで接しないことです。
悪い噂はすぐに広がります、少し仲が良くなったとしても、
勘違いしてはダメですよ、注意してください。