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男性美容師から会社員になって感じたことや変化

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美容師から会社員になってまず最初に感じたこと

私は、転職するにあたり、何ができるのかという事を考えた時に、真っ先に思いついたのは

「営業職」でした。

募集も多いし、給料も他と比較してもいいので営業職かな~と思っていましたが、美容師が立ちっぱなしの仕事なので、座って仕事できる事務のような仕事にもついてみたいという気持ちがありましたので、事務職で転職先を探しました。

そうすると、管理部とか管理系とか要はバックヤードの業務があるという事を知りそういう職種を探して、転職をしました。

幸い、パソコンも、エクセルもできましたので、管理部門への転職となりました。

そんなこんなで、仕事をはじめる事になりました。

そこで私がまず感じた事は

「こんなので給料をもらってしまっていいのか」という事です。

ちょっと表現が悪いですが、事務系の仕事をバカにしているわけではないです…。

今まで自分の力でお客さんを対応してお金をもらってきた感覚からすると、やはり感覚は違うのだなと感じました。

(もちろん事務系の仕事は立派な仕事ですから変な意味で捉えないでください。)

これにはなかなか馴染めませんでした。なんか最初の給料日は「申し訳ない」と感じるくらい何もできていないのに、いいのかなと罪悪感すらありました。

でも、少したつとなんとも思わなくなるんですよね。そうするとだらけちゃうんです。

「やっても、やらなくても給料もらえる」みたいな今までにない、悪い考えが出てきました。

もちろん最初は覚えることばかりで「なんとか貢献しないといけない」と必死で仕事をしていましたが、少しなれてくるとメリハリつけて働くことを覚えたり、「いかに早く終わらせるか」工夫をするようになったり、ちょっとズル賢い考えももって仕事をするようにもなりました。

「個人で利益をあげる」→「組織に貢献して給料をもらう」という変化に慣れるのには時間がかかりました。

美容師時代には絶対なかったことが違和感でしかない

美容師時代に仕事中に絶対は絶対に出来なかったことを転職してすぐに経験しました。

それは、

「昼休憩」です。

何だそれはと怒られそうですが、

「本当に1時間も休憩していいのか」

「こんなにゆっくりお昼ごはんを食べてていいのか」

「仕事中に外でご飯が食べれるなんてありえない」などなど

様々な事を思いました。

そもそも、1時間も休憩がとれることに驚きなのに、外へ出て、好きに過ごせる。

美容師の時は、

「食べれる時に(カラーの放置時間中とか)さっと食べる」

「食べれずに帰宅する」

という事が多かったです。

たまに、予約が空いている時間に外に出ていた事があるのですが、注文して待っている時に、

お店から連絡が来て「フリーのお客さんお願いします」なんて事が何度もあったので、外でゆっくりご飯を食べるなんてなかなかありませんでした。

でも、会社員になってからはお昼に、「会社の人と外でご飯を食べる」「喫茶店でコーヒーを飲む」などできるようになりましたが、やはりこちらも最初は罪悪感がありました。

美容師から会社員になって参加する会社の飲み会

飲み会も違和感だらけでした。

飲み会の内容は、面倒なことも多いと感じましたが、

なんと言っても、18時に会社を出て、まだ明るいうちから飲み会が始まるということです。

夏なんてまだまだ全然明るいです。

18時なんて美容師のときなら、ここからまだ最低2名は担当していたので、それを考えると

「なんて事だ!」まさにそれです。

お店に行っても会社員でいっぱいですので、これが普通なんだと知りました。

そして、2時間くらいでお店を出ても、まだ20時過ぎ、家に帰っても21時とかです。

美容師なら、まだ営業終わってないか、アシスタントの練習を見ているくらいです。

こんな事していていいのだろうかと感じましたが、これが普通なんですね…。

後は、飲み会の費用も会社持ちなのでこれも恵まれているなーと感じました。

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